転職したいと思っていても、なにから始めればいいかわからない方や、転職サイトや転職エージェントを利用したいけど数が多くてわからないなど、迷っている方もいるのではないでしょうか?
転職活動は、多くの情報を集める必要があるので、複数の転職サイトや転職エージェントを利用することがおすすめですが、サービスが充実しているビズリーチの利用は外せません。
そこでこの記事では、ビズリーチのサービス内容について実際に利用した感想と、特徴について解説しています。
ビズリーチは、会員登録は無料です。
有料プランもありますが、無料プランで利用を開始して必要があれば有料プランに切り替えられます。
まずは、この記事を参考にしてビズリーチで転職活動の第一歩を踏み出しましょう。
☆ ビズリーチの登録方法については、以下の記事を参考にしてください↓
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ビズリーチとは、どんな転職サービス?
ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営するハイクラス転職サイトです。
ビズリーチに、登録した会員情報をもとに、企業やヘッドハンターからスカウトを受けるができるほか、非公開案件を含む求人情報を検索することもできます。
企業やヘッドハンターと、直接コンタクトが取れるため効率的に情報を収集できるので、自ら主体的に転職活動したい方に最適なサービスです。
また、スカウトをうけることで、転職市場での自分の価値を測ることもでます。
ビズリーチの、すべてのサービスを利用するには有料となりますが、無料で利用できる部分もあるので、無料会員で様子を見てから有料会員の登録しても問題ありません。
ビズリーチの特徴
人材紹介は行っていない
ビズリーチでは、会員に企業を直接紹介することや、面談を行うことはありません。
企業や、ヘッドハンターから届くスカウトを中心に、求人情報を届ける転職サイトです。
主体的に活動する必要がある
職務経歴書の登録や、気になるスカウトへの返信や求人への応募などを、自らが行う必要があります。
企業・ヘッドハンターからスカウトが届く
ヘッドハンターや企業から、直接スカウトが届きます。
年収での会員の区分
登録した現在の年収から「タレント会員」または「ハイクラス会員」のどちらかにビズリーチがランク分けします。
年収の詳細は、公開されていませんが、800万円が分かれ目になっていると思われます。
有料プランと無料プラン
また、ビズリーチには、有料プランの「プレミアムステージ」と、無料プランの「スタンダードステージ」の2つのプランがあり、それぞれサービス内容が違います。
▼有料プランの「プレミアムステージ」で利用できるサービス
- 全ての求人の検索・閲覧、応募
- 全てのスカウトの閲覧・返信
- ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用
▼無料プランの「スタンダードステージ」で利用できるサービス
- 求人の検索・閲覧(企業名を除く)
- 一部の求人への応募
- プラチナスカウトの閲覧・返信
スタンダードステージでも、ときどきキャンペーンが行われます。
スカウトに5回返信するなど、一定の条件をクリアーすると、プレミアムチケット30日分をゲットできます。
プレミアムチケットを使うことで、無料で「プレミアムステージ」のサービスを利用することができます。
プレミアムステージの料金は、「タレント会員」または「ハイクラス会員」で料金が違います。
- タレント会員は、3,278円
- ハイクラス会員は、5,478円
いずれも30日間の料金となっています。
スカウトについて
ビズリーチには、「スカウト」と「プラチナスカウト」の2種類のスカウトがあります。
スカウト
- ヘッドハンターから届く
- プレミアムステージ利用の場合にのみ閲覧と返信が可能
プラチナスカウト
- 企業、ヘッドハンター両方から届く
- 限られた数しか送信できないため貴重
- スタンダードステージ利用でも閲覧と返信が可能
企業やヘッドハンターから、スカウトが届いたら、添付された求人を、自分の希望に合ったスカウトには、返信することをおすすめします。
希望と合わないスカウトにも、希望を添えて返信すると、ヘッドハンターへ希望が伝わるので、返信することをお勧めします。
ヘッドハンターは、複数の企業の求人を取り扱っているので、希望を伝えることで、他の求人を紹介してもらえるかもしれません。
ただし、業種に特化しているヘッドハンターが多いので、業種が希望とあっていない場合は、違うスカウトを待ったほうが良いかもしれません。
会員登録
会員登録は、無料です。
ホームページから、メールアドレスとパスワード,個人情報などの必要事項を入力すると、会員登録完了のメールが届きます。
ただし、会員登録が完了しても「直近の職務経歴」を、登録しないとスカウトを受け取れません。
「直近の職務経歴」を登録すると、内容をビズリーチで審査します。
数日待つと、審査の結果がメールで届きます。
登録情報が承認されると、スカウトが始まります。
登録した内容により、承認されないことがあります。
審査の内容は非公開なので、承認されない理由は、はっきりとはありませんが、口コミなどを見ると、転職回数が多い。離職してから長期間立っている。または、現在の年収が低いと承認されないようです。
☆ ビズリーチの新規会員登録手順については下記をご覧ください↓
「職務経歴書」が重要な理由
企業にとって中途採用での求人で、応募者へ求めるものは即戦力として活躍できるかどうかです。
これまでのキャリアでの実績や、どのようなスキルがあり何のプロフェッショナルであるのかをアピールする必要があります。
そのため、職務経歴書は自分のプレゼン資料といってもいいでしょう。
企業やヘッドハンターは、その職務経歴書を閲覧してスカウトを送ります。
職務経歴書の内容が伝わりにくいと、スカウトを受け取りずらくなりますので、自身のキャリアをじっくり振り返り、職務経歴書を定期的に更新しましょう。
また、職務経歴書を書くことは、これまで培った仕事内容や実績を詳細に振り返ることができ、客観的に自分に向き合う良い機会になるので時間をかけてじっくり作成したほうが良いでしょう。
スカウトと職務経歴書の文字数
職務経歴書を充実させると、スカウトが届きやすくなります。
なかでも「プラチナスカウト」が届くと、面談または面接が確約されます。
職務経歴書とスカウトの関係は、文字数が大きく関係しています。
文字数が、少ないとスカウトが届きにくい傾向にあります。
職務経歴書を、充実させるほど「プラチナスカウト」が届きやすくなるので、最初は少ない文字数でも、時間をかけて調べたことや思い出したことなどを、少しずつ追加したり読み直して表現などを見直したりしましょう。
また、職務経歴書の内容は、「実績は、具体的な数字や事実」と「客観的に表現」で、記載することに注意してください。
数値化された情報や、客観的な表現ほど伝わりやすくなるようです。
サイトにログインすると、自分の職務経歴書がどれだけ読まれたか、わかるようになっています。
個人的な印象ですが、職務経歴書を更新した直後は、よく読まれているようです。
ビズリーチの活用法
ビズリーチは、転職活動を通じて自身の市場価値を測ったり、スキルの分析ができるなどの活用ができます。
自分の市場価値がわかる
今はまだ転職を考えていなくても、自分の転職市場での価値が、どの程度なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
届いたスカウトにを見て、ポジションや年収から、自分はどのくらいの価値があるのかを、客観的にみることもできます。
社内の評価という狭い世界ではなく、ほかの企業やスカウトからの評価を見ることで、自分の強みや、伸ばしていくべきスキルを確認できます。
出会ったヘッドハンターに定期的に相談
転職意向の有無にかかわらず、信頼できるヘッドハンターに出会えたら、定期的にキャリアの相談をするのもいいでしょう。
自分に合った転職は、求人とのタイミングも重要です。
ヘッドハンターは、転職市場のプロフェッショナルで常に情報を持っています。
定期的に相談できる関係ができるとよいでしょう。
将来やりたい仕事から必要なスキルを分析
「求人検索」にて希望の求人を検索し、求人の応募資格を見て、今の自分に足りないところや伸ばすべきところを分析できます。
まとめ
- ビズリーチは、ハイクラス転職サイトで、企業やヘッドハンターからスカウトを受けることができる
- 人材紹介は行っておらず、主体的に活動する必要がある
- 有料プランと無料プランがあり、それぞれ利用できるサービスが異なる
- 会員登録には審査があり、承認されない場合もある
- 職務経歴書は自分の市場価値やキャリアのアピールに重要なので、充実させることがおすすめ
- ビズリーチを活用することで、自分の市場価値を知ったり、信頼できるヘッドハンターに相談したり、将来やりたい仕事に必要なスキルを分析したりすることができる
ビズリーチは、会員と企業・ヘッドハンターをつなぐプラットフォームの役割を果たす転職サイトです。
企業・ヘッドハンターからの、スカウトを待つか気になる企業へ自ら応募しなければなりません。
在職中の場合は、転職活動の時間をとるのが大変ですが、自分の将来のためなので活動していきましょう。
ビズリーチは、比較的年収の高い方向けなので、年収が低い方は条件を満たさず登録できない場合もありますが、まずは審査を受けることとをお勧めします。
また、有料プランもありますが、最初は無料プランで企業やエージェントからのスカウトを見てから、必要に応じて有料プランへ切り替えても十分だと思います。
ビズリーチをはじめとする転職サイトを利用することは、なんのリスクもありません。
まずは、ビズリーチに無料登録して転職活動の第一歩を踏み出しましょう。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
少しでも転職で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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