ミドルシニアが転職活動を始める前にチェックすべきこと

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職場の環境や、人間関係で悩んでいたり、仕事の内容が不満で、退職を考えている方、または、ステップアップを考えている方もいると思います。

しかし、いざ自分に合った転職先を探そうと思っても、どの企業が自分に合うのかわからない方もいると思います。

特に、在職中に転職活動を行う場合は、時間的に制約を受け、限られた行動範囲の中での転職活動となってしうので、転職を迷っていても早めに転職サイトなどの利用を開始しましょう。

この記事では、転職活動を始める前に、何をすればよいかまとめました。

  • 転職活動を始める前に、現職の不満点,自分のスキルや経験,転職先の条件などを整理する
  • 現職での不満点が転職した先で解消されるかどうかを考える
  • 転職先の条件は優先順位を決めて比較し判断する
  • 転職することを迷っていても転職サイトに登録して求人情報を見る

すでに転職の決意を固めている方は、以下の記事を参考にしてください。↓

いまの仕事の不満点を整理しよう!

今転職を考えている方は、やむを得ず転職する方を除き、現職に何らかの不満を抱えているのではないでしょうか?

転職先では、現職での不満が解消されないと、せっかく転職が成功しても、再度転職を考えなければならなくなります。

今の不満が解消されるかは、転職先の重要な条件となりますので、しっかりと整理しましょう。

例えば、

  • 上司や部下との人間関係が悪い
  • 仕事の内容が合わない
  • 労働時間が長く体力的にきつい
  • 仕事内容に見合った報酬をもらえない ・・・など

私の場合は、何といっても人間関係で悩んでいます。

上司からパワハラを受け、会社に相談しても、もみ消されてしまいました。

パワハラを行った当事者は、部署の異動や役職も変わりなく、まるで何事もなかったかのようにしています。

被害者の私は、パワハラ上司と別の部署に異動を希望してもかなわず、相変わらずパワハラを受け続けています。

訴えたにも関わらず、何も対応しない会社自体も信用することができなくなってしまったので転職を決断しました。

また、定年退職より少し早めに退職することで、退職金に奨励金が上乗せされるので、うまく制度を利用し、退職したいと思ってます。

過去の自分を振り返ろう!

これまで、経験してきたことで得たスキルや、取得した資格や免許などを振り返って整理しましょう。

これまでの、仕事で経験してきたことのなかで、勤める企業が変わっても活用できる能力が、スキルです。

例えば、営業,マネージメント,プログラミングなどがあたります。

また、今の仕事で活用できていなくても、外国語が話せたり、翻訳できる方は、転職先で活用できる可能性がありますので、しっかりピックアップしておきましょう。

経験については、これまでに「プロジェクトでリーダーとしてチームをまとめた」「新商品を開発した」など、実際に経験したことで、転職した企業でも、活用できる経験のことです。

スキルや経験は、転職サイトに登録する場合も、それ以外で探す場合も必要になります。

今の自分の分析をすることで、応募する企業を、絞り込めることにもなります。

また、転職サイトを利用する場合は、スキルや経験,資格や免許などをきちんと整理して登録しておくと、興味を示した企業やエージェントからオファーが届きます。

登録情報が足りなかったり、間違ったりしているとていると、オファーが届かなくなってしまうので、きちんと整理しましょう。

私も、経験やスキルについて、エージェントとの面談や、企業の面接で詳細を確認されたことがあったので、時間をかけて過去の資料を調べて、書き直したり追記したりしています。

何を優先するか考えよう!

現状で、不満に思っていることを、すべて満足する転職ができれば、なんの問題もないと思いますが、ヘッドハンティングでの求人以外は、そうもいかない場合も、多いと思います。

仕事内容については、自分にできるのか?

または、やりたいことなのかを考える必要があります。

勤務地は、これから先通勤することを考える必要があります。

転職してからの自分を想像して、条件がすべて満たさなかった場合は、その中で何を優先するべきなのかを、考えてください。

不満が人間関係であれば、環境が変わることで解消するかもしれません。

給与であれば、仕事内容がきつくなることを覚悟すれば上がるかもしれません。

まとめ

  • 転職活動を始める前に、現職の不満点,自分のスキルや経験,転職先の条件などを整理する
  • 現職での不満点が転職した先で解消されるかどうかを考える
  • 転職先の条件は優先順位を決めて比較し判断する
  • 転職することを迷っていても転職サイトに登録して求人情報を見る

いまの仕事の不満点を整理したうえで、転職することにより、解決できるか考えます。

もし、転職が最善であれば、今の自分に何ができるかを、確認するため過去を振り返り、スキルや経験を、再度確認しましょう。

また、仕事内容,給与,勤務地などの自分の条件と、転職先の条件をよく比較して、合っていない部分があれば、なにを優先するべきか考える必要があります。

まずは、転職先の求人情報を眺めるとことから初めてはいかがでしょうか?

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。転職活動の参考になれば幸いです。

転職サイトの比較解説は、以下の記事を参考にしてください。↓

この記事を書いた人
Jojin(ジョジン)

私はサラリーマンで、エネルギー関連の会社で技術営業として法人の省エネ設備やシステムの提案などを行い大きなプロジェクトもまとめてきました。

これまで管理職として部署を預かっていましたが、現在は役職定年となり、上司から嫌がらせやパワハラを受け、会社からは不当な人事異動で窓際に追いやられるという不公平な扱いを受けました。

これを機会に、退職を決意し転職活動を始めました。

転職活動は、複数の転職サイトや転職エージェントからオファーやスカウトを受けています。

このメディアでは、ミドル・シニア世代で、自分は「もっとやれるのに」と、くすぶっている方へ私自身の体験から、少しでもお役に立てる情報を提供します。

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